材料を選ぶ

スムージーの材料を選びについて

果物や野菜などスムージーの材料は、近くのスーパーマーケットや八百屋で購入するか、インターネット注文や生協などで注文したものを配達してもらう、などといった方法で入手しているかと思います。

どんなスムージーを作るか、そのための材料の選び方や購入先も、作る人それぞれが自由に選択できます。

初めのうちは特に気にすることもなく選んでいたものが、次第にこだわりを持つようになってくるようなこともあります。

ここでは主に私のこだわりの材料について紹介してみますので、興味があれば参考にしてください。

 

  • 野菜、果物

野菜や果物は主に近くのスーパーマーケットなど生鮮食料品店で購入することが多いです。実物を見て選ぶことができる点が魅力です。不特定多数の人が触れることが多いということによる傷みも発生しやすいのが難点かと思います。その点ではインターネット経由での購入の方が安心かもしれません。ただ、実物を確認できないことや輸送中の傷みなどがあることも考慮する必要があります。

  • ドライフルーツ

通常はスムージーにドライフルーツは使用しないのですが、果物の甘味が足りなく感じることがあった場合や強めの甘味が欲しい場合に使用することがあります。ドライフルーツを使用する場合は、添加物も砂糖もオイルも使用していない無添加ドライフルーツを使用します。ミキサーの取扱説明書を見るとドライフルーツは使用できないものがほとんどです。そのまま入れると硬すぎてミキサーが壊れてしまうくらいの大きな音と振動で途中で止まってしまいます。ドライフルーツをスムージーに使用したい場合は、ドライフルーツを水に浸して柔らかくなったら浸した水ごと使用します。使用するドライフルーツによってかなり差があるようですが大体6~8時間が目安です。

  • 梅干し

野菜スムージーを作る際によく使用しているのが塩だけで漬けた紀州南高梅です。最近は減塩と称して砂糖・はちみつ・人工甘味料などを使用した梅干しも多く、塩だけの梅干しを見つけ出すのが難しくなってきています。糖尿病や精神疾患が増えてきているような状況では減塩よりも減糖だと思うのですが。

  • ココナッツオイル

特に無くても問題はないのですが、好みで微量、少量加えることで美味しさが増すことがあるので時々使用したことがあります。最近はボトルの内側全体にオイルが付着して残ったり、パッキンの隙間にオイルが浸透して漏れやすくなるように感じられたため使用していません。

塩も人間の体にとっては重要で、カリウムとナトリウムのバランスを考えてスムージーに少量の塩を加えています。スイカに塩をかけるように、柿・アボカド・ピタヤなど塩をかけた方が美味しくなる食材も多くあります。適量の塩を入れた場合と塩を入れないか少ない場合とで味を比べてみると、塩の必要性が感じられるかと思います。原材料が海水のみのもの、非加熱の天日塩、良質の岩塩などが理想です。1㎏100円程度の精製塩は使用せず、1㎏2000円程度の岩塩を使用しています。かなり高いように感じられるかもしれませんが、1グラムで2円程度なので価格を気にするほどではないかと思います。

スムージーを作る上で欠かせないのが水です。食材に多くの水分が含まれている場合は水が無くても問題なく粉砕できるでしょうが、大抵はある程度の水がないと粉砕できません。何度もスムージーを作っていると水の量が重要だとわかってきます。人間の体の6割が水であることを改めて考えてみて、やや多めに、そしてできるだけ質の良い水を摂り入れることを意識するようにしたいものです。