バナナとスイカのスムージー

バナナとスイカのスムージーを作ってみました。

水分多めのサラッとした出来上がりになりますが甘味は強めです。

スイカは水分が多いので水なしでいいとも思えるのですが、水なしでは空回りしてスムージーが作れないのである程度の水は必要です。

水を加えたら味が薄くなってしまうように思えますが、実際に作ってみたら甘味は強めでした。

ミキサーボトルの中に材料を入れる場合は、スイカが下(刃)側になると空回りしやすいので、バナナが下(刃)側になるように入れたほうが良いようです。

 

バナナとスイカのスムージーバナナとスイカのスムージー

材料は、

バナナ、スイカ、岩塩、水

です。

バナナとスイカは同じくらいの重量で、水はバナナの重量の20~50%で何度か作ってみました。

スイカの皮の白い部分も使用しています。

バナナとスイカのスムージー

 

ピタヤのスムージー

ピタヤをスムージーにしてみました。

一般的にはドラゴンフルーツと呼ばれることが多い果物です。

ピタヤ

中央に大きな種がないため半分に切るのは簡単です。

半分の半分に切った後は手で皮と果肉を剥がします。

ピタヤ2

ピタヤ(ドラゴンフルーツ)とバナナのスムージーを作ります。

【1杯目】

ピタヤとバナナ

ピタヤ 108g

塩1g

バナナ92g

水108g

合計309gをミキサーボトルに入れて粉砕します。

ピタヤバナナスムージー

10秒、10秒、5秒の合計25秒粉砕しました。

ピタヤバナナスムージー

水分が多めで味が薄いように見えましたが、飲んでみたらサラッとしていて飲みやすさがありながら甘味が強めのスムージーでした。

【2杯目】

ピタヤ

2杯目は厚い皮の外側を薄く剥いて赤い皮の一部を残した状態で作ります。

ピタヤバナナ

ピタヤ(一部皮付き)128g

塩1g

バナナ93g

水112g

合計334gで作ってみました。

ピタヤバナナスムージー

1杯目と同じく10秒、10秒、5秒の合計25秒粉砕しました。

ピタヤバナナスムージー

1杯目より粘度が増してスムージーらしさが出て甘味が少し緩和されたような感じでした。

 

 

グレープフルーツとバナナのスムージーと粘度

グレープフルーツとバナナのスムージーです。

グレープフルーツバナナ

南アフリカ共和国産のグレープフルーツとフィリピン共和国産のバナナを使用しました。

 

グレープフルーツ房

グレープフルーツは種を取り除いています。

グレープフルーツ&バナナ

グレープフルーツは半分弱で145グラム、バナナは2本で143グラム、水が112グラムの

合計400グラムです。

柑橘類は水分が多いのでジュースのようにサラサラした感じになる場合があります。

水を少なくした場合、ミキサーによってはなかなか粉砕されないこともあるため、

バナナを多めに入れてみました。

グレープフルーツ&バナナ粉砕前

5秒粉砕、5秒休みを繰り返して、合計6回30秒の粉砕です。

グレープフルーツ&バナナ粉砕後

滑らかで飲みやすいスムージーができました。

グレープフルーツの薄皮も完全に粉砕されていました。

グレープフルーツ&バナナスムージー

 

スムージーを作ったつもりが、サラサラとしたジュースのようなスムージーとは言えないような飲み物ができることがあります。

その違いはどこにあるのでしょうか?

たぶん、柑橘類の量に対してバナナが少ないとサラッとしたジュースのようになるのでは?

 

柑橘類とバナナのスムージーのデータを参考にしてみたらわかると思ってまとめてみました。

 

ジュースのようなサラッとした時のデータ

柑橘類種類 柑橘類(g) バナナ(g) 水(g) 合計(g)
河内晩柑 164 64 93 321
河内晩柑 210 114 115 439
グレープフルーツ (ルビー) 134 164 107 405

スムージーらしさのあるトロッとした時のデータ

柑橘類種類 柑橘類(g) バナナ(g) 水(g) 合計(g)
1 グレープフルーツ (ルビー) 128 125 102 355
2 グレープフルーツ (ルビー) 116 130 100 346
3 グレープフルーツ 100 101 100 301
4 グレープフルーツ 145 143 112 400

 

水分が多くサラッとしたジュースのようだったのが上の表の①~③、

とろりとした粘度のあるスムージーが下の表の1~4です。

バナナと柑橘類の量のバランスによって違いが出ると思ったのですが、それだけではないようです。

バナナの量が多い上の表の③のデータがあることで、わからなくなりました。

間違いがあるのかとも思いましたが、それはないようです。

グレープフルーツルビー&バナナグレープフルーツ&バナナ粉砕後

③の時の写真を見てもバナナの量は多めです。

サラッとしているかトロッとしているかはわからないと思っていましたが、粉砕後のブレード(刃)の付いた蓋の部分に付着しているスムージーを見たらわかります。

とろりとしているほど蓋の部分にスムージーが多めに残るのですが、この時はあまり残っていません。

 

 

工業製品ではない天然の果物なので、同じ果物でもひとつひとつ違うものだと思っておいた方がいいのかもしれません。

それでも気になるサラリとトロリの違いの原因を探るには、もっと多くのデータが必要なのでしょう。

スムージーは奥が深いようです。

 

冷たい生かぼちゃカレー

暑い日には冷たいカレーが美味しく感じられます。

加熱したものを冷ましたのではなく非加熱の材料で作ってみました。

 

材料

冷凍かぼちゃ、トマト、(スイカの皮)、水、塩、カレー粉、アマニ油

スイカの皮は外側の硬い緑色の皮を除いて白い部分を使っています。 ※スイカを食べた後の皮が残っていたので使いましたが無くても構いません。

生かぼちゃトマトカレー

 

冷凍かぼちゃは硬くて粉砕されないのでは?

そんな疑問がわきますが硬いように見えて実は柔らかいことがわかりました。

ミキサーに冷凍かぼちゃを入れた後に水を入れますが、かぼちゃに水をかけることである程度は解凍されるようです。

ミキサーによって違いがあるのかもしれませんが、実際の粉砕時の音は気になりません。

パセリの茎の部分や十分に浸水していない硬いナッツやドライフルーツなど、かなり大きな音がするものもありますが、それらに比べたらずっと柔らかく粉砕しやすいようです。

粉砕時間が短すぎたり、粉砕力の弱いミキサーではかぼちゃの一部が粉砕しきれずに残ってしまうかもしれませんが、他の野菜や果物と比較して変わらないくらい滑らかになりました。

かぼちゃを薄く切ってサラダとして食べると硬さが感じられるでしょうが、ミキサーにかけることで驚くほど滑らかになります。

 

生の南瓜の味は美味しくないのでは?

農産物には個体差があるので場合によっては美味しくないものがあるかもしれません。

品種によって、産地によって、鮮度によって、栽培方法によって、など様々な条件で味は変わってくるでしょう。

できるだけ新鮮なもの、美味しいと思えるものを選ぶことです。

また、かぼちゃの分量や他の材料との兼ね合いによっても味は変わってきます。

今回は南瓜の量が多すぎたことで生特有の苦味が微かに感じられましたが全体的には美味しいカレーでした。

 

 

 

くるみ入り野菜サラダをスムージーにする

野菜サラダをスムージーにする感覚で多種の野菜を入れてみました。

材料

大根、大根菜、レタス、人参、きゅうり、梅干、えごま油、黒酢、ブロッコリースーパースプラウト、トマト、生くるみ、水

 

くるみ入り野菜サラダスムージー

ボトルいっぱいに野菜を入れてみましたが、ミキサーで粉砕してみると少なめでした。

隙間が多かったためでしょう。

隙間をなくそうと無理に詰め込むと、うまく撹拌されないことがあります。

ボトル内にどのような順序で入れるかも意外に重要です。

時々空回りするような感じで下の方だけが粉砕されて上の方はそのまま、といったことも起こります。

今回は約5秒程度でいい具合に粉砕されましたが、そのまま押し続けて、15秒で終了としました。

 

多種の野菜を入れると個々の味はほとんど感じられなくなることが多いのですが、美味しいスムージーが出来上がります。

(材料、分量によって味が変わってくるので、時々失敗作と言えるものができることも多々あります)

今回はとても美味しいスムージーでした。

 

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