バナナと伊予柑のスムージー

バナナと伊予柑を使ったグリーンスムージーを作ってみました。

バナナと伊予柑

バナナ1本178.3グラム、伊予柑1個147.7グラムを使用しました。

 

ミキサーボトル重量

キッチンスケールにミキサーボトルを乗せた状態で、重量を量りながら順番に材料を入れます。

 

 

バナナ伊予柑春菊

伊予柑109.0g、バナナ137.4g、春菊16.9g、水142.8g、ヒマラヤ岩塩1.5gをボトルに入れました。

 

バナナ伊予柑春菊

蓋をしてミキサー本体にセットします。

このミキサーはボトルを上から下に押すことで粉砕されます。

10秒押して、5秒止めて、を3回で、合計30秒の粉砕で

できあがりです。

10秒~20秒でもある程度は粉砕できますが、柑橘類の薄皮は残りやすいので少し長めにしています。

バナナ伊予柑春菊のグリーンスムージー

グリーンスムージーとしての色も良く、バナナ、伊予柑、春菊それぞれの味もいい具合に感じられました。

適度な甘味のある美味しいスムージーでしたが、飲み終えた後に春菊独特の香りが喉から出てきたので春菊の量がやや多かったかもしれません。

りんごとバナナのスムージー

りんごとバナナのスムージーです。

 

りんごとバナナ

写真ではバナナ1本、りんご1個ですが、ミキサーボトルの容量が400mlの場合、バナナ1本とりんご0.5個が目安です。

バナナ1本120g、りんご0.5個120g、水120gを目安にして塩を少量加えています。果物は大きなものと小さなもので倍くらいの差があるので毎回かなり分量にばらつきがあります。小さめの時は他の果物を加えてみたり、葉野菜を加えてグリーンスムージーにしたりしています。

  1. メキシコ産有機栽培バナナと青森県産りんごサンつがる
  2. メキシコ産有機栽培バナナと青森県産りんごサンつがる(2)
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今までに作ってみたバナナとりんごのスムージーの一部ですが、毎回違った味が楽しめます。

 

バナナのりんごの組み合わせのスムージーは変色しやすいのですが、ほとんど変色しないこともあり、今のところ明確な原因はわかっていません。

キウイや柑橘類などと一緒にスムージーにした場合や酸化防止剤として使用されるビタミンCの粉末を少量添加した場合は、長時間放置しない限り色が悪くなることは滅多にありません。全くないと思っていましたが一度だけビタミンCの粉末を少量添加したのに粉砕直後に色が悪くなったことがありました。

りんご0.5個とバナナ1本、『VC粉末』有りと無しでほぼ同時に作ってみました。この時は『VC粉末』なしの場合でも変色することがなかったのですが、味がかなり違いました。

どちらの味もそれぞれの良さが感じられるかと思いますが、人によって、その時の気分や体調などによって好みは別れるような気がしました。

色が悪くなると味も悪くなるようですが、見た目が悪いだけで味は問題ないことも多々あります。作ってすぐに飲む場合には何も問題はないと思いますが、朝作ったスムージーを夜になって飲もうとしたらかなり色が悪く味も悪くなっていたことがあります。使用するミキサーによっては変色を抑えられることがあるのかもしれませんが、スムージーは作ったらすぐに飲むようにするのが重要です。

 

◎りんごとバナナとパセリのスムージー

ボトル容量1000mlのミキサーでバナナ2本、りんご1個のスムージーを作った場合

りんごとバナナとパセリのグリーンスムージー

 

材料を投入順に記してみました。

エクアドル産バナナ2本229g、パセリ24g、青森県産りんごサンふじ1個252g、岩塩2g、VC粉末0.5g、水230g

ミキサーボトルを秤の上に載せて、材料を入れて重量を記録しました。

りんごを刃の近くの下の方に入れると粉砕されにくいので後から入れるようにします。

パセリの香りがやや強めに感じられたので少なくした方がいいかもしれません。

毎回違う味になりますが、今回はりんごとバナナの良さが出ていたとても美味しいスムージーでした。

 

 

バナナとスイカのスムージー

バナナとスイカのスムージーを作ってみました。

水分多めのサラッとした出来上がりになりますが甘味は強めです。

スイカは水分が多いので水なしでいいとも思えるのですが、水なしでは空回りしてスムージーが作れないのである程度の水は必要です。

水を加えたら味が薄くなってしまうように思えますが、実際に作ってみたら甘味は強めでした。

ミキサーボトルの中に材料を入れる場合は、スイカが下(刃)側になると空回りしやすいので、バナナが下(刃)側になるように入れたほうが良いようです。

 

バナナとスイカのスムージーバナナとスイカのスムージー

材料は、

バナナ、スイカ、岩塩、水

です。

バナナとスイカは同じくらいの重量で、水はバナナの重量の20~50%で何度か作ってみました。

スイカの皮の白い部分も使用しています。

バナナとスイカのスムージー

 

ピタヤのスムージー

ピタヤをスムージーにしてみました。

一般的にはドラゴンフルーツと呼ばれることが多い果物です。

ピタヤ

中央に大きな種がないため半分に切るのは簡単です。

半分の半分に切った後は手で皮と果肉を剥がします。

ピタヤ2

ピタヤ(ドラゴンフルーツ)とバナナのスムージーを作ります。

【1杯目】

ピタヤとバナナ

ピタヤ 108g

塩1g

バナナ92g

水108g

合計309gをミキサーボトルに入れて粉砕します。

ピタヤバナナスムージー

10秒、10秒、5秒の合計25秒粉砕しました。

ピタヤバナナスムージー

水分が多めで味が薄いように見えましたが、飲んでみたらサラッとしていて飲みやすさがありながら甘味が強めのスムージーでした。

【2杯目】

ピタヤ

2杯目は厚い皮の外側を薄く剥いて赤い皮の一部を残した状態で作ります。

ピタヤバナナ

ピタヤ(一部皮付き)128g

塩1g

バナナ93g

水112g

合計334gで作ってみました。

ピタヤバナナスムージー

1杯目と同じく10秒、10秒、5秒の合計25秒粉砕しました。

ピタヤバナナスムージー

1杯目より粘度が増してスムージーらしさが出て甘味が少し緩和されたような感じでした。

 

 

グレープフルーツとバナナのスムージーと粘度

グレープフルーツとバナナのスムージーです。

グレープフルーツバナナ

南アフリカ共和国産のグレープフルーツとフィリピン共和国産のバナナを使用しました。

 

グレープフルーツ房

グレープフルーツは種を取り除いています。

グレープフルーツ&バナナ

グレープフルーツは半分弱で145グラム、バナナは2本で143グラム、水が112グラムの

合計400グラムです。

柑橘類は水分が多いのでジュースのようにサラサラした感じになる場合があります。

水を少なくした場合、ミキサーによってはなかなか粉砕されないこともあるため、

バナナを多めに入れてみました。

グレープフルーツ&バナナ粉砕前

5秒粉砕、5秒休みを繰り返して、合計6回30秒の粉砕です。

グレープフルーツ&バナナ粉砕後

滑らかで飲みやすいスムージーができました。

グレープフルーツの薄皮も完全に粉砕されていました。

グレープフルーツ&バナナスムージー

 

スムージーを作ったつもりが、サラサラとしたジュースのようなスムージーとは言えないような飲み物ができることがあります。

その違いはどこにあるのでしょうか?

たぶん、柑橘類の量に対してバナナが少ないとサラッとしたジュースのようになるのでは?

 

柑橘類とバナナのスムージーのデータを参考にしてみたらわかると思ってまとめてみました。

 

ジュースのようなサラッとした時のデータ

柑橘類種類 柑橘類(g) バナナ(g) 水(g) 合計(g)
河内晩柑 164 64 93 321
河内晩柑 210 114 115 439
グレープフルーツ (ルビー) 134 164 107 405

スムージーらしさのあるトロッとした時のデータ

柑橘類種類 柑橘類(g) バナナ(g) 水(g) 合計(g)
1 グレープフルーツ (ルビー) 128 125 102 355
2 グレープフルーツ (ルビー) 116 130 100 346
3 グレープフルーツ 100 101 100 301
4 グレープフルーツ 145 143 112 400

 

水分が多くサラッとしたジュースのようだったのが上の表の①~③、

とろりとした粘度のあるスムージーが下の表の1~4です。

バナナと柑橘類の量のバランスによって違いが出ると思ったのですが、それだけではないようです。

バナナの量が多い上の表の③のデータがあることで、わからなくなりました。

間違いがあるのかとも思いましたが、それはないようです。

グレープフルーツルビー&バナナグレープフルーツ&バナナ粉砕後

③の時の写真を見てもバナナの量は多めです。

サラッとしているかトロッとしているかはわからないと思っていましたが、粉砕後のブレード(刃)の付いた蓋の部分に付着しているスムージーを見たらわかります。

とろりとしているほど蓋の部分にスムージーが多めに残るのですが、この時はあまり残っていません。

 

 

工業製品ではない天然の果物なので、同じ果物でもひとつひとつ違うものだと思っておいた方がいいのかもしれません。

それでも気になるサラリとトロリの違いの原因を探るには、もっと多くのデータが必要なのでしょう。

スムージーは奥が深いようです。